研修や場づくりのプロとして活躍されているあなたへ

 

「伝える技術」を超え

「伝わる存在」 へ

 

 

演出家に学ぶ、

プレゼンスをひらく実践プログラム

 

伝えるスキルはもう身につけた。
次に磨くのは、“存在で伝える”力。
このプログラムが、それをひらく入り口になります。

思い描いていた場が、なぜかうまく立ち上がらない。
スキルはあるのに、空気や反応がどこか噛み合わない。

そんなときこそ必要なのが、
「存在感(プレゼンス)」という、もうひとつの伝える力。

 

舞台で人と空間を動かしてきた現役の演出家とともに、
あなた自身のプレゼンスを磨き、

場そのものに働きかける力を手にしましょう。

プログラムで身に付く3つの力

~あなたの存在が届く、動かす~

存在そのもので人を惹きつけられる

 

話す内容ではなく、ただ“そこに在る”だけで伝わる力が育ちます。

想いや感情が、相手の心に届く

 

あなたらしい語り方が磨かれ、感情を伴った表現力が身に付きます。

意図する“場”を自由に創り出せる

 

安心、集中、共鳴―場の雰囲気や流れに影響を与える力が身に付きます。

このプログラムが特別な理由

〜演出の力を、確実に、日常に〜

演出家という“舞台のプロ”から学べる唯一無二の機会

 

講師は、舞台で“人”と“空間”を動かしてきた現役の演出家。俳優の一瞬の呼吸や姿勢の変化から、その人の“在り方”を見抜き、言葉を超えて伝わる力を引き出すプロフェッショナルです。
その演出の眼差しから、自分のプレゼンスをひらくことで、これまでとは次元の異なる「伝え方」と「場づくり」が可能になります。

演出家の実践知を、ビジネスに活きる形で体系化

 

演出家が長年培ってきた感覚や経験を、組織開発やコーチングの知見と掛け合わせて体系化。
感覚的な学びにとどまらず、実際の現場で再現できる構成とプロセスに落とし込んでいます。
研修やセッションの中で活かせる“在り方のデザイン”を、理論と実践の両面から身につきます。 

プレゼンス(存在感)を深める、実践的な4ステップ

 

このプログラムは、自己・感情・関係性・即興性という4つの切り口から構成。
段階的に自分の在り方とつながり、表現し、場に働きかけるプロセスを体験します。
表面的なスキルではなく、深く自分に根づくプレゼンスを育てていく実践型のステップです。

参加者の声

【感想①】
本当に参加して良かった!!!
凛とした立ち姿に憧れていながら、無理なんだろうなと諦めていましたが、「自分が変われる!」と思えました。
参加者の皆さんがどんどん変わっていく姿も感動的でした。人には、本人も周りも気づいていない力・可能性がまだまだあるのだなーと驚きの連続でした。

【感想②】

姿勢や丹田をちょっと意識するだけで、声の出し方や出やすさがこんなに変わるなんて、驚きでした。一人ひとりに合わせたアドバイスもすごく参考になって、自分のクセや課題にも気づけたのがよかったです。

【感想③】
これまで「存在感のある人=特別なすごい人」というイメージを持っていましたが、何かを“足す”のではなく、ナチュラルな自分をそのまま活かすことで存在感が立ち上がるのだ、という気づきは、自分にとって大きな安心と希望につながりました。 

こんな方におススメ

話す内容は良いはずなのに、「届いていない」ようなもどかしさが残る

✅ 進行には安心感がある一方、何か物足りなさを感じる

自然体のままで、心に届く語りができるようになりたい

✅ 一体感や安心感のある場を、自分の存在から生み出せるようになりたい

✅ 自分らしさを出すのが少し怖くて、無難に進めてしまう

✅ 自分が場に与えている影響をもっと見つめてみたい

プログラム内容

~4つのステップであなたのプレゼンスがひらかれる~

 

基礎コースで“今、在る自分”に立ち返り、応用コース①〜③では、それぞれ異なる切り口からプレゼンスを育てていきます。

存在をひらく 〜“今、在る”自分に出会う

普段の自分が無意識にまとう“型”や“こうあるべき”という枠。
それらを手放し、今の自分のプレゼンスに気づくことが変化の入り口です。
“今、在る”自分を体感することで、言葉に頼らない伝わる力が芯から形になります。 

想いを宿す 〜自分とつながり、広げる〜

これまで言葉にのせてきた想いや感情に、深くアクセスし、語りと身体、感情がひとつにつながることで、表現がより“自分らしく”なっていきます。
想いの熱が語りににじみ出し、伝わり方にこれまでと違う深みが生まれてきます。

場をひらく 〜他者とつながり、響き合う〜 

自己と共に、相手や場に意識をひらいていくことで、関係性にある微細な空気や反応を捉える感性が研ぎ澄まされていきます。
在り方が場の流れに影響していることを実感しながら、空気を読み、意図する場を自ら創り出す力が育っていきます。 

可能性を解き放つ 〜 どんな状況でも対応する~ 

在り方・感情・場への感性を総動員し、演劇のワンシーンを仲間とともに“いま・ここ”でつくります。
予定調和のない中で、自分の声・身体・意図を使って関わり続ける中で、あらゆる場面で、自由に、しなやかにプレゼンスを発揮できる自分と出会います。

メイン講師

あごうさとし(劇作家・演出家)

THEATRE E9 KYOTO芸術監督/一般社団法人アーツシード京都 代表理事 

 

哲学者ヴァルターベンヤミンが提唱した概念に、純粋言語という言葉があります。最も簡単に説明するならば、思いがダイレクトに通じる言葉です。この思いがダイレクトに通じる言葉というのは、どのように考えられるでしょうか?話し言葉、書き言葉のほか、私たちの表情や身体も、言葉を持っています。目は口ほどに物を言うという諺もありますが、私たちが存在していること自体、常に絶え間なく語り続けているといっても良いでしょう。他にも、物や、空間や流れている時間、人と人との間にも無数の見えない言葉、聞こえない言葉が行き交っています。芸術やとりわけ演劇は、それら多層の言語領域を横断してコミュニケーションを図ろうと試みます。私たちの存在を、この世界のありとあらゆる事象に接続して、語りかけ、また、声を聞くのです。この芸術的哲学的アプローチを具体的な技術とワークと考え方に落とし込んで、皆さんと存在感について考え、ビジネスや暮らしの中で応用できるものとしてシェアしたいと思います。

【プロフィール】
2014年9月-2017年8月 アトリエ劇研ディレクター就任。
2016年3月 京都国際舞台芸術祭2016 SPRINGにおいて、
ショーケースキュレーターを務める。
2017年1月 一般社団法人アーツシード京都設立、代表理事。
2019年4月 THEATRE E9 KYOTO芸術監督に就任。

【受賞歴等】

2024 京都市芸術振興賞受賞 [アーツシード京都]

2023 KYOTO NEXT AWARD 2023 優秀賞受賞 [アーツシード京都]
2021 第21回(2021年度)佐治敬三賞受賞 [「オペラ『ロミオがジュリエット』世界初演」]
2021 第76回(令和3年度)文化庁芸術祭賞 大賞受賞 [「オペラ『ロミオがジュリエット』世界初演」]
2020 第39回(令和2年度) 京都府文化賞 奨励賞受賞
2017 平成29年度京都市芸術新人賞受賞  ほか多数

サポート講師

山下比佐暢/山本恵果

合同会社カーニバルライフ代表/副代表

 

「誰もが主役になれる社会へ」を理念に掲げ、上場企業、スタートアップ企業、老舗企業、自治体、NPOなど、様々な組織において、研修や組織開発のワークショップなど年間100件以上実施。2024年に京都市から「これからの1000年を紡ぐ企業」に認定。

 

【保有資格】

・国際コーチングコーチング連盟認定プロフェッショナルコーチ

・米国CTI認定プロフェッショナル・コーアクティブ®コーチ

・米国CRR Global認定 組織と関係性のためのシステムコーチ

・WIAL-Japan認定ALコーチ

・6seconds認定 EQアセッサー/プラクティショナー(感情知能の開発) など

開催スケジュール

 

各コース、同じ内容の日程を複数ご用意しています。ご都合のよい日程をお選びください。

基礎コースのみのお申込みも大歓迎です。

基礎→応用①②③の順で受講ください。

応用①と②はどちらを先に受講いただいても構いません。

 

お忙しい方は、8月13・14・15・16日のお盆集中コースがおススメです。

◎基礎コース -存在をひらく-

6月13日(金)

7月1日(火)/7月9日(水)

8月13日(水)

9月10日(水)/9月23日(火・祝)

10月4日(土)/10月20日(月)

11月2日(日)/11月10日(月)

12月1日(月) 

 

※基礎コースは13時~17時まで

※ご都合のよい日をお選びください。

◎応用コース① -想いを宿す-

7月27日(日) /8月14日(木)/ 10月27日(月)

 

◎ 応用コース② -場をひらく-

8月15日(金)/8月25日(月)/11月19日(水)

 

◎ 応用コース③ -可能性を解き放つ- 

8月16日(土)/ 9月29日(月)/12月7日(日) 

 

※応用コースは全て10時~18時まで

※ご都合のよい日をお選びください。

開催場所/参加費

【開催場所】

THEATRE E9 KYOTO(京都市南区東九条南河原町9-1 )

※10月4日(土)、11月2日(日)は、京都市内の他会場で実施

 

【定員】(最少催行人数:6名)

基礎コース:15名、応用コース:14名 

 

【参加費】

✅ 基礎コース  33,000円 (税込)

✅ 応用コース①〜③  各77,000円(税込)

→ 一括申込で割引+特典あり!

 

【キャンセルポリシー】

・開催7日前まで:全額返金(振込手数料を差し引き)

・開催6日前~前日まで:参加費の50%を返金又は別日に振り替え

・当日キャンセル:返金不可

応用コース①〜③ 一括申込の特典

一括申込は割引だけでなく、「学び+文化支援」が両立できる特別なプランです!

 

特典①

合計231,000円 特別価格198,000円(税込)
(1コースあたり77,000円→66,000円に!)

 

特典②

THEATRE E9 KYOTO サポーターズクラブ(一般会員)1年分プレゼント
THEATER E9 KYOTOの全作品が見放題になる特典付き(30,000円相当)
▶ サポーターズクラブの詳細はこちら:https://askyoto.or.jp/e9/support 

このプログラムへのご参加は、文化拠点の維持につながります

2015年~2017年、京都市の5つの小劇場が閉鎖となり、京都から小劇場が姿を消す危機となりました。

そんな危機を前に、このプログラムの講師あごうさとしの呼びかけにより、市民・アーティスト・団体が力を合わせて立ち上がり、クラウドファンディングや寄付によって約2億円を集め、THEATRE E9 KYOTOは誕生しました。

演劇やダンス、音楽、美術などの実験的で創造的な表現を支えるこの劇場は、舞台芸術の未来にとって欠かせない「文化のインフラ」と言える存在です。
けれども、たとえ年間の稼働率が100%になっても、劇場運営は年間約1,500万円の赤字。この場所が持続可能であり続けるためには、民間からの支援が欠かせません。

本プログラムの収益の一部は、THEATRE E9 KYOTOの維持・運営費に充てられます。
学ぶことが、文化を支える力になる——
あなたの参加が、創造の灯を未来につなぐ一歩になります。

受講お申し込み受付中!

 

フォームから、参加希望の日程を選んでお申し込みください。

ご質問やご相談も、同じフォームからお気軽にどうぞ。